集中したいならまずは場を整えよう!今すぐできる集中するための環境作り。 その3
前回の記事はこちら!
みなさんこんにちは!
今回で環境に作りに関する記事は最後になります!
今回の集中力を身につけるための環境づくりのポイントはズバリ、、、
音と光です!
今回はこの2つについて紹介して行きたいと思います。
実は効果的!?ブルーライトの光
みなさんはブルーライトと言う言葉を聞いた事がありますか?
よく、寝る前にブルーライトを見てしまうと、睡眠の質が落ちてしまうと言われています。
しかし、ドイツで行われた研究によって、昼間に浴びるブルーライトは集中力、分析能力、思考力を高めてくれる事がわかりました。
さらに昼食後の頭がぼんやりしやすい昼過ぎには、集中力を保つのに役立つと指摘する研究もあります。
逆に、白熱電球などの黄色い光の下では、クリエイティビティがアップします。
面白いことを考えるときには、明るすぎる光の下ではなく、少し薄暗い方が効果的です。
前回の記事で述べた部屋の天井の高さと組み合わせるなら、天井が高く、少しざわついている薄暗い店でアイデア出しをすると、普段は思いつかないようなユニークな発想が出てくる可能性が高まります。
これは薄暗く黄色い光によって、意識がぼんやりした状態になるからです。
机に向かっている時よりも、散歩中やトイレに入っている時、寝る前に布団の中で面白いことを思いつくのも同じ仕組みです。
実はうるさい場所の方が集中できる!?集中力と音の関係
先ほど、ほんの少しだけ音の話をさせていただきましたが、もう少し詳しく話していきたいとおもいます。
集中力と音には関連性があるとよく言われていますが、これは研究や調査によっても結果が出ています。
東大合格者を対象にしたある調査では、実に50%以上の東大合格者が自分の部屋ではなく、リビングや喫茶店など、あえて騒がしい場所で勉強をしてきた事がわかっています。
また、ブリティッシュコロンビア大学が行なった研究によっても、面白い結果が出ています。
被験者を「図書館ぐらいの静かな場所」と「カフェくらいのうるさい場所」と「工事現場ぐらいのうるさい場所」の3グループに分け、それぞれにアイデアだしや企画立案など、創造性が求められる作業を実施。
そのうちから最も良い結果がて出たのは、カフェくらいのうるさい場所でした。
しかも、残り2つのグループの結果はほぼ同じというデータも出ています。
ところが、何かをインプットする作業には静かな場所の方が適しているそうです。
特に内向的なひとは、ノイズの影響を受けやすいので、密閉型のイヤホンを使い、音をシャットアウトすると良いと思います。
今回は集中力を上げる音と光について紹介させていただきました!
光や音という身近にあふれているものでも、集中力をコントロールする要素になりうるのです。
皆さんも是非、目的に合わせて、音と光を使い分けてみてください!
それではまた!